日本の3Dドリブルに注目! フィールドでスティックを操る「ホッケー」の魅力

©株式会社サンケイリビング新聞社

【ホッケー】

今回は人工芝のフィールドでスティックを使いボールを操る「ホッケー」を深読み。

得点が認められるのはゴール前のサークル内のみ

ホッケーは相手チームが守るゴールにボールを入れて得点を競う球技。得点が認められるのは、ゴール前の半円のサークル(シュートゾーン)内から打ったシュートのみ。サークル外から打たれたものは得点にはなりません。ただし、サークル内で少しでもスティックで触れば得点となるので、サークルの外からゴールに向けて打ち込まれるパスに飛び込んでタッチする、ダイビングタッチシュートも多くみられ、迫力のシーンが魅力。

セットプレーからの得点が多数 ディフェンスは反則をしないことが超重要

守備側のチームがサークル内で反則をしたとき、「ペナルティーコーナー」というセットプレーが攻撃側に与えられます。攻撃側のチームは最高で11人攻撃に参加できますが、守備側は5人のみ。攻撃のバリエーションも豊富なため、得点の確率が非常に高く、攻撃側に優位なセットプレーとなります。サークル内ではいかに反則をせずに相手を止めるかがカギになります。

女子の日本代表チームの 「3Dドリブル」に注目を

女子の日本代表選手は、リフト(ドリブル)を強化しています。リフトは通称「3Dドリブル」と呼ばれ、スティックでボールを低空に浮かせ、相手のスティックの上を抜いていくテクニックのこと。ホッケーでは相手のスティックをスティックでたたくことは反則です。3Dドリブルは相手ディフェンスにとってボールが奪いにくく、思わずスティックをたたいてしまう魔法のドリブル。相手ディフェンスを脅かす、日本の3Dドリブルに注目です。

教えてくれたのは…

藤尾香織さん

元さくらJAPAN(女子ホッケー日本代表)。現在はホッケージャパンリーグの理事、品川区東京2020コミュニケーターとしてホッケーの普及活動を行う。また、東京ヴェルディ女子ホッケーチームのシニアマネージャーも務めている