モリコロパークでセントラル・ラリー開幕に向け設営進む。哀川翔や勝田貴元も姿見せる

 セントラル・ラリー愛知/岐阜2019の開幕を翌日に控えた11月7日、ヘッドクォーターとサービスパークが設けられる愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で各チームによる設営準備が進められた。

 11月8〜10日に開催されるセントラル・ラリー愛知/岐阜は、2020年11月に開催されるWRC世界ラリー選手権の第14戦『Rally Japan(ラリー・ジャパン)』のリハーサルイベントとして行われるイベント。その名のとおり、愛知と岐阜の両県をまたぐ形で開催され、WRCを戦うトヨタ・ヤリスWRCや全日本ラリー選手権を戦う車両、ドライバーなどが多く参戦する。

 大会は8日(金)に最後の試走チャンスとなるシェイクダウンや開会式、セレモニアルスタートが行われて開幕を迎えるが、その前日の7日(木)には各スペシャルステージ(SS)を下見するレッキが行われ、マシンをメンテナンスするサービスパークではテントの設営などが行われた。

 この日のモリコロパークは晴天に恵まれ、風も吹かなかったため、上着を羽織って歩くと汗ばむような陽気に。そんななか、各チームや大会関係者が設営を進めていたほか、ヤリスWRCをドライブする勝田貴元や、哀川翔(トヨタ・ヴィッツ)といったドライバーたちも姿を見せた。

 開幕日となる8日は、16時ごろからモリコロパーク内のサイクリングロードを使用したステージ『EXPO PARK SS リバースショートコース』でシェイクダウンが行われたあと、17時30分から同パーク内で開会式とセレモニアルスタートが行われる。

TOYOTA GAZOO Racingにはカバーがかけられたトヨタ・ヤリスWRCの姿も
哀川翔がドライブするFLEX SHOW AIKAEA Racingのトヨタ・ヴィッツ
鎌田卓麻がドライブするitzz RALLY TEAMのスバルWRX STI
設営が進むサービスパークの様子
タイヤを供給するミシュランとダンロップのテントはすでに準備が整っていた
チームMIRAIのトヨタMIRAI
モリコロパークの各所にはWRCにスポンサードする旭化成とTOYOTA GAZOO Racingのバナーが掲出されていた
モリコロパーク内のサイクリングロード。8日(金)に行われるリバースショートコース用にフィニッシュマークが用意されていた
FLEX SHOW AIKAEA Racingのトヨタ・ヴィッツをドライブする哀川翔
サービスパークに姿を見せた勝田貴元(左)
設営が進むセレモニーポディウム

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