高度プロフェッショナル適用6社

反発強く、企業慎重姿勢か

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 加藤勝信厚生労働相は7日の参院厚労委員会で、4月に導入された一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の適用を受けた労働者が、9月末現在で6社の353人にとどまっていると明らかにした。国民民主党の足立信也氏への答弁。

 経済界の要請で政府が導入を進めた高プロは、4月施行の働き方改革関連法に盛り込まれた。ただ、適用者には「1日の労働時間は8時間まで」などと定める規制が及ばなくなることから、労働界や過労死遺族は「長時間労働を助長し過労死を招く」と厳しく批判しており、企業側が適用に慎重になっているとみられる。