【プレミア12】侍ジャパン、先発今永は3回4安打無失点 ピンチ招くも粘投、2番手で大野が登板

3回無失点と好投した侍ジャパンのDeNA・今永昇太【写真:Getty Images】

初回2死一塁でフェンス直撃の当たりを打たれたが、打者が本塁打と“勘違い”

■日本 – チャイニーズ・タイペイ(プレミア12・7日・台湾)

 野球日本代表「侍ジャパン」は7日、台湾・台中市の台中インターコンチネンタル野球場で「WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)オープニングラウンド第3戦のチャイニーズ・タイペイ戦を戦った。先発した今永昇太投手は3回まで4安打を浴びながらも無失点で降板。2番手で大野雄大投手がマウンドに上がった。

 苦しみながらも得点を与えたなかった。今永は初回先頭打者に中前安打を浴びた。2死一塁から4番リン・ホンユーには左翼フェンス直撃の安打を浴びた。ただ、打者が本塁打を“確信”して打球の行方を見ておらずに救われ、後続を打ち取った。

 3回には1死から山田の失策と2本の単打で1死満塁のピンチを招いたが、チャイニーズ・タイペイの4番、5番を相次いで打ち取って無失点に封じた。今永が3回を投げて4安打無失点。4回からは大野がマウンドに上がった。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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