給与総額、3カ月ぶり増加

厚労省の9月の毎月勤労統計

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厚生労働省

 厚生労働省が8日発表した9月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、基本給や残業代などを合わせた1人当たりの現金給与総額(名目賃金)は27万2937円で、前年同月に比べて0.8%増えた。増加は3カ月ぶり。物価の影響を加味した実質賃金は0.6%増で、9カ月ぶりにプラスに転じた。

 一方、6~8月に支給された1人当たりの夏季賞与は前年比1.4%減の38万1520円だった。マイナスは4年ぶりで、厚労省は「人材確保のため、企業が賞与よりも基本給を充実させた可能性がある」と分析した。