キャセイパシフィック航空、香港のプラックシープ・レストランとコラボ機内食 エコノミークラスで提供

キャセイパシフィック航空は、香港のフード&ホスタピタリティグループ「ブラックシープ・レストラン」とコラボレーションした機内食をエコノミークラスで提供する。

ブラックシープ・レストランは香港で24店舗を展開し、ミシュランでは2つ星を獲得している。ニュー・パンジャブ・クラブ、ホタル・コロンボ、ラジャスタン・ライフルで提供されている人気の南アジア料理や、チョムチョムや、ル・ギャルソン・サイゴンのベトナム料理、香港のオステリア・マルツィア、ブエノス・アイレス・ポロ・クラブ、メゾン・レバニーズで好評のメニューなどをヒントに共同開発した機内食を、エコノミークラスで提供するのは初めて。まずは11月から長距離線で提供を開始し、その後に中近距離路線にも拡大する。

前菜として、「ライムビネグレットとコリアンダークリームを添えたとうもろこし、エビ、チポトレのサラダ」、「チポトレアイオリソースとバーベキューチキンを添えた豆サラダ」、「ニョクチャムドレッシングを添えたほぐした蒸し鶏とキャベツのサラダ」、「タヒニドレッシングを添えたイカ、レモン、にんじんの中東風穀物サラダ」。主菜として「エンドウ豆とミントの裏ごしとマッシュポテトを添えたタラゴンのハーブチキン」、「スパイシーなローストかぼちゃと玄米を添えたメキシコ風ポークバーベキュー」、「サヤインゲンとレモンのグレモラータを添えた牛肉の赤ワイン蒸し」、「パルメザンをのせたマッシュルームラグーソースを添えたコーンポレンタ」、「ブロッコリー マカロニチーズ」、「ナスとリコッタチーズ、バジルを使ったペンネ アラ ノルマ」を用意する。

キャセイパシフィック航空のヴィヴィアン・ローカスタマーエクスペリエンス&デザイン部門のジェネラルマネージャーは、「私どものホームタウンである香港は多様性と活気に満ちた食文化を誇っており、新たな機内食メニューでも個性豊かで多彩な料理が楽しめます。香港の伝統を受け継ぐ心温まる名物料理の数々を、『香港フレーバー』として年頭から機内で提供していますが、今回の新メニューでは、全く新しい次元の香港らしさを加えた食の醍醐味がフライト毎に体験できます」とコメントしている。

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