ファクスで・チャットで・119番

西胆振・消防本部が利用者説明会

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「NET119」に理解を深める参加者

 西胆振行政事務組合消防本部は6日、ファクスで119番通報ができる「FAX119」とスマートフォンや携帯電話のアプリを使い、チャットで119番通報できる「NET119」の利用者説明会を行った。

 「FAX119」は同本部の管轄(1市3町)に在住の聴覚障がい者や音声、言語機能が不自由な人が対象。現在26人が利用登録。今年1月、10月にそれぞれ1件の通報があった。

 「NET119」は同本部管轄に在住または勤務、在学している聴覚や音声、言語機能が不自由な人に向けたサービスで、8人が登録している。

 同本部での説明会は初めての取り組み。119番の日に合わせ、11~15日に利用者の訓練を行う予定だ。

 6日は伊達市内の利用者6人が同本部消防課通信係の担当者から説明を受けた。その後、担当者が「FAX119」や「NET119」で通報を受理するまでの流れを実演。実際に携帯電話やスマートフォンで練習する参加者もいた。

 同本部消防課の八木橋淳主幹は「サービスを周知していきたい。使用する必要があるときに正しく使えるようにしていきたい」と話している。
(池田勇人)