【縁ありて山口】 No.8「辰村 正人さん」

Q. 山口市へ移住した経緯を教えてください。

A. 島根県で産婦人科医を開業していた父親の影響で私も同じ道へ進みました。しかし、その大変さを知る父親の方針もあって私は大学病院に残り、弟が内科医として父の病院を継ぎました。その時の教授の推薦で、綜合病院 山口赤十字病院に勤務することになり、移住しました。

Q. 山口市の住みやすいと思った点は?

A. 天候が良く、素直で親切な人が多い点です。道路幅が広く、県庁所在地の割に土地が安いことも魅力です。

Q. 山口市に来て始めた趣味や活動などは?

A. 島根県で育ったので、竹島を身近な問題ととらえ、以前から国防に関心がありました。山口市で「自衛隊協力会」に入会し、活動を支援・協力しています。

Q. 山口市にはいつまでお住まいの予定ですか?

A. 永住です。第2の故郷が第1の故郷になりました。

【プロフィル】1950年鳥取県生まれ島根県育ち。鳥取大医学部卒業後、鳥取大医学部産婦人科教室に勤務。1992年、綜合病院 山口赤十字病院へ産婦人科部長として入職。同院副院長を経て2015年に退職。同年から沖縄へ移住し、南部徳洲会病院産婦人科部長を務めた。2017年に帰山。現在も月に1度、沖縄に通い、新しい命を取り上げ続けている。

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