神奈川県警警部を書類送検、減給に 下半身露出、女性に触らせる

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神奈川県警本部

 下半身を露出したとして、神奈川県警は8日、公然わいせつの疑いでオリンピック・パラリンピック対策課の男性警部(44)を書類送検し、減給100分の10(6カ月)の懲戒処分にした。警部は同日付で依願退職した。

 県警監察官室によると、警部は8月19日午前4時半ごろ、二宮町の雑居ビル外階段で、下半身を露出した上、30代の女性=同容疑で書類送検=に触らせるなどした、としている。目撃した通行人が110番通報し、大磯署員が2人を任意同行して事情を聴いていた。警部は容疑を認め、「性欲の赴くままに行為に及んでしまった」などと話したという。

 警部は当時、東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会に派遣中だった。事件前日の18日は、藤沢市で行われたセーリング競技のテストイベントの警備関係業務に従事。同僚と飲酒するなどした後、翌19日未明にJR平塚駅で面識のない女性に声を掛け、二宮町に移動。コンビニエンスストアで酒を購入後、2人で現場に向かったという。警部は同25日に派遣を解除された。

 寺澤陽公監察官室長は「幹部警察官が県民の信頼を損なう事案を発生させ、心からおわびする。職員の倫理意識を高め、再発防止に努める」とのコメントを出した。

 県警では、高齢者からキャッシュカードをすり替えて盗んだとして、10月末に第1交通機動隊の巡査が逮捕されるなど、不祥事が相次いでいる。