中国、半導体に多額投資も中期的に輸入依存解消は困難―クレディ・スイス

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2019年11月6日、米華字メディアの多維新聞は、ロイター通信の報道を引用し、投資銀行クレディ・スイスがこのほど発表した報告書で、「中国は半導体分野に多額の投資を行ってきたが、中期的に輸入依存を解消することは困難だ」と指摘していると報じた。

クレディ・スイスの報告書によると、テクノロジーは、中国の輸入における最大の構成要素であり、輸入品目の中で半導体は最大のカテゴリー(全体の約70%、3110億ドル)となっている。うち半導体メモリが1220億ドル(約27%)、その他の半導体製品が1890億ドル(約42%)だ。

クレディ・スイスで中国テクノロジーリサーチ部門を率いるKyna Wong氏は、「中国は、半導体の生産と設計のローカライズに多大なリソースを費やしているが、これまでのところファーウェイのハイシリコン以外ではわずかな成功しか収めていない。中国は依然として、先端技術プロセス(メモリとロジックの両方)における半導体製造のギャップを埋めるにはほど遠い状態であり、輸入機器や特定の重要な材料への依存は中期でも変わらない可能性が高い」と指摘しているという。(翻訳・編集/柳川)