前堺市長、献金受領も報告せず

メモ作成、「次女に任せていた」

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堺市の竹山修身前市長

 堺市の竹山修身前市長(69)の関連政治団体の政治資金収支報告書に2億円余りの記載漏れがあり大阪地検特捜部が強制捜査に入った事件で、竹山氏が自ら受け取った献金の金額を記したメモを作成していたのに、政治団体の会計実務を担っていた次女に報告していなかったことが8日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、竹山氏は特捜部の任意聴取に「報告書作成は次女に任せていた」と説明する一方、メモを渡していなかったことを認めている。自身が受領した献金は政治団体の口座に入金され、私的流用はないとみられるが、情報が共有されず報告書の記載漏れにつながった可能性がある。