ジェッツフロントとSアダムスが関係修復

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ニューヨーク・ジェッツのジャマール・アダムス【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

ニューヨーク・ジェッツファンに朗報だ。ジャマール・アダムスの問題は一件落着だ。

スターセーフティ(S)のアダムスがジェネラルマネジャー(GM)のジョー・ダグラスと現地4日(月)に面会し、わだかまりを解いたと『ESPN』が伝えている。生産的な議論が交わされた場にはヘッドコーチ(HC)のアダム・ゲイズも同席しており、ジェッツがダラス・カウボーイズとのトレードを考えていたとの話を聞いてCEOのクリストファー・ジョンソン以外との面会を拒否していたアダムスにも心境の変化があったようだ。

「いい話し合いができた」とアダムスは述べた。「彼らのことは嫌いじゃないって伝えたんだ。彼らも俺を嫌っていないと言った。俺には愛と尊敬しかない。どういうことが分かるか? 俺たちは前に進んだんだ。お互いに謝罪した」

「双方がちょっとすれ違っちまっただけだ。それはそれ。人は生きて学ぶもの。これも人生の一部だよ。俺たちの関係や、この組織に対する俺の感情にひびが入ることはない」

自分にトレードの可能性があったことを知ったアダムスは、まず『Twitter(ツイッター)』を使って不満を公にした。続いて記者団を前に、自分はロサンゼルス・ラムズのディフェンスの要であるアーロン・ドナルド同様にトレードの対象にされるべき選手ではないと言及した。

この新情報によって、愛する“ギャング・グリーン”と将来有望なプレーメーカーが突如仲たがいし、別離してしまうのではとの不安にさらされていたジェッツファンは胸をなで下ろすことができる。アダムスは間違いなくジェッツの若手で一番の有望株であり、彼を引き止められなければAFC東地区最下位からの浮上を目指すチームには広い怒りの目が向けられていたはずだ。

2018年のプロボウルに選ばれたアダムスは、今季も8試合で43タックル、1サック、5回のパスを防御し、インターセプト1回(リターンタッチダウン)と大活躍中だ。チーム経営陣の対立もすでに解消されており、ファンは心安らかでいられるはずだ――それ以外は忘れてしまいたいシーズンだとしても。

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