10日の深夜1時半(日本時間)からリヴァプールとのビッグマッチを戦う予定となっているマンチェスター・シティ。プレミアリーグの首位争い直接対決とあって、注目を集めている。
今回は『Planet Football』から、「マンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得した選手の格付け」をご紹介しよう。
▼ベスト5
5位:カイル・ウォーカー
マンチェスター・シティ所属:2017年~
トッテナムから彼を獲得したことでマンチェスター・シティは右サイドに大きな武器を得ることになり、グアルディオラ監督の運命を変えた。高かったが価値がある獲得であった。
4位:ガブリエウ・ジェズス
マンチェスター・シティ所属:2017年~
セルヒオ・アグエロと競争をしなければならない状況であることを考えれば、このブラジル人は加入から非常にいい印象を与えている。サブのFWがこれだけ信頼できることも、シティにとっては大きな武器だ。
3位:ベルナルド・シウヴァ
マンチェスター・シティ所属:2017年~
加入から1年目は静かなもので、デ・ブライネやダビド・シルバ、スターリングなどの影に隠れた。しかし昨季の成功を支えたのは間違いなく彼であり、13ゴール14アシストという傑出した記録を叩き出した。
2位:エメリク・ラポルト
マンチェスター・シティ所属:2018年~
5700万ポンド(およそ83億円)という高額の移籍金を支払って獲得したラポルトは、グアルディオラ監督が求めた「チームに最適なピース」であった。すぐにマンチェスター・シティに馴染み、安定したパフォーマンスで価値を証明している。
1位:エデルソン
マンチェスター・シティ所属:2017年~
GKに3500万ポンド(およそ50.9億円)を支払うことに疑問の声がなかったわけではないが、それからアリソン、ケパとすぐに記録が大幅に更新されていった。彼を獲得したグアルディオラの選択は、間違いなく時代を1年先取りしていたと言えよう。
▼ワースト5
5位:ダニーロ
マンチェスター・シティ所属:2017~2019年
決して悪くはない選手であった。傑出してはいなかったが信頼はできた。イングランドで2回のプレミアリーグタイトル、2回のリーグカップ、1回のFAカップを獲得したし、ジョアン・カンセロ獲得のための資金源にもなった。
4位:バンジャマン・メンディ
マンチェスター・シティ所属:2017年~
5200万ポンドの価格で獲得されたメンディ。才能は垣間見せたものの、2年間ずっと継続的に負傷で離脱している。19回しかスタメンで起用できないのでは…。SNSでは常に活躍を見せているが、別にそのために移籍金を支払ったわけではない。
3位:アンヘリーノ
マンチェスター・シティ所属:2013~2018年、2019年~
若くしてシティへやってきたアンヘリーノ。ローン移籍を繰り返したあと加入したPSVで成功を収めたが、買い戻しされてからはまだインパクトがない。
2位:クラウディオ・ブラボ
マンチェスター・シティ所属:2016年~
バルセロナから獲得されてから初年度は本当にひどいシーズンを過ごした。いくつかの重要なミスを冒し、まるでセーブの仕方を忘れてしまったからのようだった。ただアキレス腱の負傷から復帰後、コミュニティ・シールドで勝利に貢献はした。
1位:ノリート
マンチェスター・シティ所属:2016~2017年
おそらくマンチェスター・シティのサポーターでも「ああ、そういえばいたな」という存在であろう。たった2年前に所属して、19試合に出場し、4ゴールを決めたにもかかわらず。20億円を支払った選手としては…。