電撃ネットワーク南部虎弾さん、田代まさし逮捕を嘆く「あの人は雲の上の存在でした。それなのに……」

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南部虎禅公式ツイッターより

≪大変悲しい話です!(中略)やっぱり薬中毒は治らないのか?≫

覚醒剤取締法違反(所持)容疑で田代まさし(63)容疑者が5回目の逮捕をされると電撃ネットワークの南部虎弾氏がSNSで嘆きました。

そこで、当サイトは南部さんに直にお話を聞いてみました。

「田代さんは才能のある人だから、できれば更生して、クレイジーナイトをきっかけにお笑いに復帰して頂ければと思っていたんですけど、とても残念です」

と南部氏は語りました。田代容疑者は南部氏が以前所属していた芸能事務所の先輩にあたります。

「田代さんは大先輩です。不祥事を起こさずに売れているまんまだったら、俺なんて見向きもしてもらえないような雲の上の存在でした」(南部氏)

南部氏は腎臓移植手術の長期入院から奇跡の復活を遂げたので、その記念イベントとして、新宿クレイジーナイト『南部虎弾・完全復活大感謝祭!』を9月22日に開催。そのメインゲストとして田代まさし容疑者は出演していました。さらに4月29日に開催の「クレイジーナイト平成最後のハチャメチャスペシャル」にも出演し、平成最後のイベントもメインゲストを飾っていたのです。

「年に3回くらい開催しているイベント『クレイジーナイト』に田代さんは近年8回くらい出演していただきました。『ヤクやっている人は痩せているから。俺は太っているからやっていないよ』と田代さんはむしろ太っていることを自慢していました。クスリやりながら太っているということは、無理して太らせたのではないでしょうか。打ち上げで僕は田代さんのそばにあまりいなかったので、大食いかどうかは分からないし、お酒を飲んでいたかも分からないですが」(南部氏)

9月22日に開催された『南部虎弾・完全復活大感謝祭!』の時にはNHKの取材も入ったそうです。

「NHKの取材レポーターに田代さんについて聞かれて、横に田代さんがいるとは思わなかった俺は『子供もいて、もういい歳なんだから、そのくらいの分別はつくでしょう』と話していました。ふと後ろを見たら、田代さんがいて、『その通りだね』と言っていました。でも、田代さんの精神状態って分からないんですよ」(南部氏)

イベントの当日、田代容疑者の関係者から、田代容疑者の逮捕を危惧する連絡が南部さんにあったというのです。

「『田代は今回クレイジーナイトには出れないよ」と電話があったんです。『いや、今日来ていますよ。』と答えたら、『えー! まじかよ! 本当に来ているのかよ!』と驚いていました。宮城県警から田代さんの関係者に連絡が来ていたようです。内偵していたけど、本人のモノと確認するまでにいかなくて泳がせていた感じじゃないでしょうか。なぜ宮城に行っていたかはよくわからないんですよ。注射器をホテルの部屋に忘れていたと報道されていますが、よくそんな大切なものを忘れるなと思うんですけど。もう覚醒剤をヤッテいる最中だったら、わからないのかもしれませんね。酔っぱらって財布を落としちゃうみたいな感じだったのでしょうか」

8月23日に田代容疑者がチェックアウトした宮城県塩釜市内のビジネスホテルの部屋を清掃していた従業員がデスクの引き出しから二本の注射器を発見して通報したところ、覚醒剤保持容疑で11月6日に田代容疑者逮捕となりましたが、「自分のものではない」と否定しているそうです。

イベント時に田代容疑者の様子はおかしくなかったのでしょうか。

「手が小刻みに震えてたり、呂律がちょっとまわらなかったりするように観客に映ったようです。親しい観客の方に後から『大丈夫なの?』と言われたりもしました。堂々と手を震えながらでもネタをやっていたということですからね」

今回、田代容疑者が薬物更生施設「日本ダルク」の職員として、薬物依存者の社会復帰をサポートしたり、講演活動も行ったりしたことが非難されています。

「ダルクを責めるのは違うと思います。本当に更生させようとは思っていたのでしょう。やはり、完全に辞めさせることはできないというのが覚醒剤依存の難しさですかね。そもそもダルクの職員というのは、今日はやらなくて済んだというのが本音みたいです。ダルクの中にやめられずに苦しんでいる人はいるんでしょうね。本当にゲッソリ痩せているとか異常な行動とかがあれば分かるけど。本人も分かると思うんですけど、麻薬ってそんなもんじゃないらしいですよ。やめたくてもやめられないのが麻薬っぽくて」(南部氏)

5回目の逮捕なので、裁判所も厳しい判決を出すことが予想されます。

「刑務所から出てくるのが5年先だとしても田代さんは68歳。今回10グラム持っていたらしいので、売人の容疑も出ると8年くらうのではという話もあります。そうすると71歳になって出てくるわけです。

じゃあ、その時見放すのかと言ったら、そういう人と初めから分かっていて、やめられないもんだという認識です。今回、皆、覚醒剤をやめることを期待していたと思うんですけど、僕の中にはやはりやめられないもんだという認識の方が強い。田代さんで組んでいた茨城の方のイベントがとんだという話も知り合いから聞きました。そういう話はいくつかあるのではないですか。幸い自分はそれによって痛手を被ったというのは今回はなかったですが」(南部氏)

覚醒剤をやめ続けることの難しさを講演で語っていた田代容疑者は、自ら証明してしまいました。(文◎鎚鋸多漏)