袖ケ浦市長選挙は新人3人の三つどもえの争い|塚本幸子氏 VS 福原孝彦氏 VS 粕谷智浩氏 千葉県

11月3日に告示された袖ケ浦市長選には、塚本幸子氏(57)、福原孝彦氏(63)、自民・公明の2党が推薦する粕谷智浩氏(43)の無所属新人の3名が立候補しています。投開票は11月10日に行われます。

現市長の出口清氏が立候補せず新人3名の争いとなった今回は、出口市政の継承の是非が主な争点と考えられます。

公平・公正な市政で誰もが安心して住み続けられるまちに。塚本幸子氏

塚本氏は茨城県日立市生まれの57歳、茨城大学教育学部卒業。小学校、中学校理科、高校理科の教員免許を取得しています。2003年の袖ケ浦市議会議員補欠選挙で初当選し、これまで袖ヶ浦市議会議員を5期務めてきました。市議会副議長や文教福祉常任委員、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員を務めるほか、袖ケ浦市体育協会理事、ガールスカウト千葉県第87団委員長などを務めています。

塚本氏の掲げる政策は?

塚本氏は「公明・公正な市政を 6つの約束」スローガンに以下の政策を掲げました。

袖ヶ浦市長選挙 選挙公報

災害復興と子育て世代・高齢者のためのまちづくりをやり遂げたい。福原孝彦氏

福原氏は袖ケ浦市生まれの63歳、東海大学政治経済学部卒業、敬愛短期大学初等教育化修了。袖ケ浦農協(JA袖ケ浦)勤務を経て日本緑化株式会社を設立しました。2000年の袖ケ浦市議会議員選挙に初当選し、これまで市議会議員を5期の間に議会では各委員会の委員長や市議会議長を務めてきました。

福原氏の掲げる政策は?

福原氏は「袖ケ浦の未来のために!7万5千人都市を目指して」をスローガンに以下の政策を掲げました。

袖ヶ浦市長選挙 選挙公報

国・県との太いパイプを活かし、スピーディーな市政運営を。粕谷智浩氏

粕谷氏は神奈川大学工学部卒業、神奈川大学大学院工学研究科博士前期課程修了。2002年に有限会社袖ケ浦無線に入社。千葉県ふさの国商い未来塾の8期生として学び、また地域振興事業「サマーフェスティバルin昭和」の立ち上げにも携わりました。2012年の袖ケ浦市会議員選挙に初当選し、2016年の袖ヶ浦市議選にも当選しました。議会では地域活性化推進特別委員会の委員長などを務めています。

粕谷氏の掲げる政策は?

粕谷氏は「将来の袖ヶ浦市を担う世代」をキャッチコピーに以下の政策を掲げました。

袖ヶ浦市長選挙 選挙公報

袖ヶ浦市の基本情報

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11月10日は投票に行こう!

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