高齢者の困り事に対応 「てつだい隊のしおり」作成

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てつだい隊の活動や今後の課題について説明した発表会=佐世保市南地区公民館

 長崎県佐世保市の南地区自治協議会は、高齢者の困り事を手伝うために発足させた「てつだい隊」の活動内容や課題をまとめた「てつだい隊のしおり」を作った。
 昨年6月から12月まで試験的に活動した。60~80代の34人が隊員に登録。地域包括支援センターと連携して高齢者から相談を受け付けた。依頼の中から、買い物や粗大ごみ処分、話し相手など6件に対応した。
 しおりは、活動を通して見つかった課題や検討すべき内容について記載。▽依頼者の健康、家庭環境、性格を把握する▽隊員が自動車運転や坂道・階段での活動が可能か確認する▽依頼者には無料で手伝うことを嫌がる人もいた-など、具体的に示している。
 作成発表会は2日、稲荷町の南地区公民館であり、協議会や福祉施設の関係者ら約50人が参加した。協議会の糸永紀美子事務局長は「手伝うことは簡単ではないと分かった。しおりを参考にして、今後の活動に生かしてほしい」と話した。