香川戦、ホームの追い風生かせ

ワイヴァンズ、きょう9日から

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ホームでの勝利に向けて意気込む中島良史=天童市・県総合運動公園アリーナ

 バスケットボール男子・Bリーグ2部(B2)東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは9、10の両日、天童市の県総合運動公園アリーナで香川(西地区)と対戦する。9連敗中で、3勝12敗。8日現在で東地区6チーム中最下位に沈む。チームにとって苦境下での戦いとなるが、ホームの追い風を生かして再浮上に向けたきっかけをつかみたい。

 山形は8日、試合会場で調整し、守備連係のパターンなどを確認した。香川は外国人選手の得点能力が高い。チームディフェンスの精度が勝敗を左右する。司令塔のガード陣、主力得点源に対し積極的な守備を展開し、どこまで抑えきれるか。

 河合竜児ヘッドコーチは「連敗中だが、ディフェンスを中心に確実にステップアップしている。チームの外国人選手には厳しいマークが予想されるため、日本人選手の働きに期待したい。ホーム戦で何としても勝利する」と意気込んだ。

中島「悪い流れ断つ」  今季がスタートし、全60試合中15試合を終えた。9連敗を喫し、チームは低迷にあえぐ。主力選手の一人で、先発を務める中島良史は危機感をにじませる。「自分たちの武器はディフェンス。勝つためには、自分たちのバスケを徹底する必要がある」。原点を見つめ直すことを勝利への第一条件とした。

 一進一退の激戦となった3日の西宮戦は、白星をつかみかけながらも最終盤の気の緩みで得点を奪われ、延長に持ち込まれて力尽きた。中島は「チームの仕上がりは良くなっているが、接戦を勝ち切れていない」と前戦までを総括する。

 苦境で迎えるホーム戦は、チームにとっては何としても勝ち切りたい正念場だ。堅いディフェンスに加え、得点源としても奮起が求められる中島。「これまで以上にシュート数を伸ばし、得点で貢献する」とし、「勝ちたいという気持ちは強くある。ブースターの声援を受け、ここで悪い流れを断ち切りたい」と勝利に向けて力を込めた。

PFカーター(米国出身)加入  バスケットボール男子・Bリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズは8日、ジェイソン・カーター(27)と2019~20年シーズンの契約について合意したと発表した。

 カーターは米国出身で、ポジションはパワーフォワード。テキサスサザン大を卒業後、マケドニアやインドネシアなど各国のリーグでプレーした。身長205センチ、体重107キロ。背番号は5。チームを通じ「自分のベストを尽くしてチームの力になりたい」などとコメントした。