ロケットスタートからの停滞も… 渋野日向子、最終日のチャージ宣言「出だしから攻める」

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渋野日向子は首位をとらえきれず 最終ラウンドで猛チャージなるか(撮影:上山敬太)

<TOTOジャパンクラシック 2日目◇9日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659ヤード・パー72>

出だしのパー5で2オンに成功してバーディで滑り出すと、2番はパーとしたが、3番、4番でもバーディを決めた渋野日向子。2日目は猛チャージが期待されたが、7番でティショットを曲げボギーとすると、その後はスコアが停滞し、後半のバーディは17番パー5のひとつのみ。3つ伸ばしたが、トータル6アンダー、首位と6打差の7位タイで最終日に向かう。

ボギーを喫した7番以外はドライバーが好調で、フェアウェイをヒット。序盤は「4、5mはバーディチャンス」としたミドルパットを決めたが、その後は「その距離にもつかなくなった(笑)」と、チャンスらしいチャンスが訪れない。「どこからか分からないですけど違和感が出てきて」と、グリーンを狙うショットはほとんどピンの右手前で距離も残った。それでもガマンし続け、上位をキープしたものの、首位との差は2打から6打に広がった。

4つあるパー5のうち2つはバーディとしたものの、難易度18番目の18番ホールパー5で3打目を寄せきれずにパーとした。6番パー5でも3打目をショートして長いバーディパットを決められずパー。ティショットでフェアウェイをキープし、セカンドもフェアウェイから放った結果のパーだったが、ここでのスコアアップが、最終日のチャージのカギを握りそうだ。

違和感を覚え始めたショットとは裏腹に、パッティングは上り調子。「最後のほうはいい回転をしていました」と、得意の強気なパットが戻ってきた。「あしたは出だしから攻めのゴルフをすればチャンスはあると思います」。8打差逆転を見せた9月の「デサントレディース東海クラシック」の例もある。米ツアー2勝目へ。スタートからアクセル全開でトップを追う。(文・高桑均)