通関士「かっこいい」

室蘭・海星高校生徒、田畑さん招き仕事学ぶ

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田畑さん(右)の話を聞きながら、通関士の擬似体験を行う高校生

 国際ソロプチミスト室蘭(菅原峰子会長)主催の「夢を拓く女子中高生のためのキャリアサポート茶話会」が7日、室蘭市高砂町の海星学院高校(堺俊光校長)で開かれた。1、2年生約20人が働く女性の話を聞き、将来の参考にしていた。

 講師は栗林商会の通関士・田畑馨副部長。田畑さんは通関士が貿易の中で、どのような役割を果たしているかを説明。「食品や日用品、エネルギーなど私たちの生活を支える多くの物が輸入されている。私たちは輸出入者に代わり、手続きを行い、貿易の世界では大切な役割をしています」と話した。近年では国家試験の人気も高く、女性の資格取得者も増加。「合格率は10パーセントほど。今後、通関士のニーズはますます高まります」と話した。

 グループワークでは、通関士の仕事を擬似体験。田畑さんは「派手な仕事ではないが、輸出入には何らかの手続きが必要で、通関士が関わっていることを知ってくれてうれしい。とてもやりがいのある仕事です」と話していた。

 横内カトリンさん(2年)は「通関士という仕事を初めて知り、視野が広がりました。私たちの生活とすごく関わりのある職業だと知り、かっこいいなと思いました」と話していた。
(坂本綾子)