レノファ山口に所属する坪井慶介選手が7日、現役引退を発表しました。2006年にはジーコジャパンに日本代表として選出された坪井選手。40歳という節目でキャリアを終える決意をした坪井選手とは、いったいどんな選手だったのか?その経歴を超簡単に振り返っていきます。
坪井慶介選手18年間の経歴
1979年に東京で生まれた坪井慶介選手。四日市中央高校を経て福岡大学に入学。2002年から浦和レッズへと入団し、同年にはフェアプレー賞と新人賞を受賞するなど、華々しいデビューを飾りました。
その後は日本代表にも選出され、中村俊輔など黄金世代がひしめくジーコジャパンに帯同し、2006年のワールドカップにも出場。オーストラリア戦で足がつって途中退場となるも、順調にキャリアを積んでいきます。
2008年に日本代表引退を表明してからは、浦和レッズに専念し2014年までプレー。何度もスタメンを脅かされるも、献身的に努力を重ねたことで契約満了時まではスタメンを死守しました。その後は湘南ベルマーレ、レノファ山口を経て引退に至っています。