10日の深夜1時半(日本時間)からマンチェスター・シティとのビッグマッチを戦う予定となっているリヴァプール。プレミアリーグの首位争い直接対決とあって、注目を集めている。
今回はそのリヴァプールから、「プレミアリーグでデビューした最年少記録TOP10」の選手たちを特集してみよう。
10位:ジョーダン・ロシター
デビュー戦:2015年8月24日、アーセナル戦
その際の年齢:18歳+5ヶ月
U-23のチームでプレーしていた2015年にデビューしたが、プロ契約は結べず2016年にレンジャーズへと移籍したMF。昨季後半はベリーFC、今季はフリートウッド・タウンに貸し出されており、イングランド3部でプレー中。
9位:エミリアーノ・インスア
デビュー戦:2007年4月28日、ポーツマス戦
その際の年齢:18歳+3ヶ月21日
アルゼンチン出身のインスアは2007年1月にボカからリヴァプールへ。44試合に出場したが2010年に退団し、ガラタサライへのローンを経てスポルティング・リスボンへと移籍した。それからはアトレティコ・マドリー、ラージョ、シュトゥットガルトと渡り歩いている。
8位:ジョン・フラナガン
デビュー戦:2011年4月11日、マンチェスター・シティ戦
その際の年齢:18歳+3ヶ月10日
期待のサイドバックとしてデビューしたフラナガン。2016年にローンで放出されたあと、バーンリーとボルトンに貸し出され、昨年ジェラードが率いるレンジャースへと完全移籍した。
7位:ジョー・ゴメス
デビュー戦:2015年8月9日、ストーク戦
その際の年齢:18歳と2ヶ月17日
チャールトンから若くして引き抜かれたゴメス。最終ラインをどこでもこなせる便利さは他の選手にないもので、継続的に使われてきた。ただ今季はなかなか出場機会を得られず、移籍を匂わせていると言われるが…。
6位:トレント・アレクサンダー=アーノルド
デビュー戦:2016年12月14日、ミドルズブラ戦
その際の年齢:18歳と2ヶ月7日
今やイングランド…いや世界でもトップレベルの右サイドバックとなったアレクサンダー=アーノルド。DFの枠を超えたチャンスメイク能力で「幅」を作れる貴重な存在であり、まだ21歳でありながら人格的にも評価が高い。将来のキャプテン間違いなし。
5位:ジョーダン・アイプ
デビュー戦:2013年5月19日、QPR戦
その際の年齢:17歳+5ヶ月11日
ユルゲン・クロップ監督にかなり寵愛されたことで知られるアイブ。デビューも早かったが結局リヴァプールではブレイクできず、移籍したボーンマスでも鳴かず飛ばず…今年で23歳、そろそろ飛躍したいところ。
4位:マイケル・オーウェン
デビュー戦:1997年5月6日、ウィンブルドン戦
その際の年齢:17歳+4ヶ月22日
そのスピードと得点力から「ワンダーボーイ」の異名をとったオーウェンも17歳でデビュー。それから多くの印象的なゴールを決めた。引退後の現在は解説者としてメディアで活躍中。
3位:ラヒーム・スターリング
デビュー戦:2012年3月24日、ウィガン戦
その際の年齢:17歳+3ヶ月16日
もはや何の説明もいらないスターになったスターリング。現在はマンチェスター・シティで大活躍中。
2位:ベン・ウッドバーン
デビュー戦:2016年11月26日、サンダーランド戦
その際の年齢:17歳+1ヶ月11日
すでにウェールズのフル代表でも活躍している20歳のベン・ウッドバーン。デビューはワイナルドゥムとの交代だった。今季は3部のオックスフォードに貸し出されている。
1位:ジャック・ロビンソン
デビュー戦:2010年5月9日、ハル・シティ戦
その際の年齢:16歳+8ヶ月7日
リヴァプールのU18に所属していたロビンソンがデビューしたのは2010年5月。ライアン・バベルとの交代で出場した。26歳になった現在はノッティンガム・フォレストでプレー。