数少ないチャンスをものにし、難敵城西大を破る!

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関東大学選手権1234567計

城西大00020002

早 大00100203

〇伊藤―渡邉

1試合目は、「一段レベルが上がる」と堀奈々美主将(スポ3=千葉経大付) が位置付ける強敵・城西大とのぶつかり合いとなった。初回、2回とあっさりと攻撃を終えた打線は3回。先頭の瀬戸真咲(文構3=神奈川・大和)が意表を突くセーフティーバントで出塁すると、この日9番に入った井田菜摘(スポ1=群馬・健大高崎)も外寄りの球をレフト前に落としてチャンスを拡大する。続く丹野ちさき(人3=岩手・一関第一)の打席で相手のパスボールで走者がそれぞれ進塁し、カウント2-1からきっちり右翼への犠飛を放って1点を先制した。

主将の適時打による1点にとどまった

先発・伊藤貴世美(スポ3=千葉経大付)は3回までは2安打無失点に抑える危なげない投球を披露。しかし4回、先頭打者に高めに浮いた真っ直ぐを右前に弾き返されると、さらに犠打と左前打で1死一、三塁のピンチを招く。そして続く打者にも、カウント2-2から高めに浮いた球を犠飛とされてしまい、先制点を献上してしまう。さらに、次打者の打席で外角に大きく外れたボール球を捕球した捕手の渡邊佳子(スポ1=東京・学習院女)が何の気なしに伊藤に返球する際、三塁走者がまさかのホームスチールを敢行。一瞬の隙を突かれ、まさかの形で勝ち越しを許した。

主将の適時打による1点にとどまった

ただ伊藤はそれ以降、5,6回を三者凡退に抑えて反撃へ向けた流れを作ると、打線が奮起する。1死から2番・堀奈々美(スポ3=千葉経大付)、3番・小野寺詩織(スポ3=千葉経大付)の連打で一、二塁とすると、引退しながらもこの試合4番に座った廣瀬夏季(スポ4=北海道・とわの森三愛)が中堅手の頭上を越える2点適時二塁打を放って一挙に勝ち越しに成功した。伊藤は最終回も安打を許しながらも、最後を三振ゲッツーで締めて試合終了。2失点完投と試合を作り、打線も数少ないチャンスをものにするという良い形で難敵を撃破。同日に行われる3回戦へと駒を進めた。

(記事、写真 篠田雄大)

※記事が遅れてしまい申し訳ございません

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