スピンビドーを語ろう
こんにちは。TSURI HACKライターむっちんです！
今回インプレするのは、ジャッカルのプロスタッフ「ダウザー俺達。」こと、秦拓馬プロが手掛けたルアー『スピンビドー』。
このルアー、とにかく動きがキレッキレ。ダウズビドーの遺伝子をしっかり受け継いでいます。
そんな釣れる要素満載な、スピンビドーの魅力についてお伝えしていきます。
『ダウズビドー』の弟分的サイズ
︎筆者も日頃から愛用する『ダウズビドー』。ビッグワンを仕留めた実績もアリ。
今回インプレする『スピンビドー』は、ダウズビドーのダウンサイズモデル。ダウズビドー好きな筆者としては、もちろん気になっていたアイテムです。
早速フィールドで試投してみましょう！
スピンビドーのいいところ
動きがキレッキレ!
ジャークすると、キレッキレのダートを見せてくれます。ここが、スピンビドーの最大の特徴。
水を逃しやすいボディとリップの形状が、ここまでキレのいいアクションを実現しているのでしょうか？
秦プロ曰く、このリップは潜らせるためではなく、逃げるベイトフィッシュを演出するためのリップなんだとか。
安定した飛距離
スピンビドーはコンパクトボディの中に、2連重心移動システムを搭載。
実際にキャストしてみると、空気抵抗の大きいリップ付きルアーでありながら、しっかりと飛距離を稼いでくれます。
おかっぱりメインのアングラーにとって、味方になりそうな飛びっぷりです。
タフなコンディションに強いサイズ感
スピンビドーのサイズは全長70㎜、重量5.2g。小型すぎない適度な大きさが、ベイトフィッシュに化けてくれそう。
一口サイズで、写真のようにしっかりとフロントフックにバイトしてくれるのも、このルアーのいいところ。
モチベーションを保つのにも、ちょうどいい大きさですね。
小粒ながらサーチベイトとしても◎
キレの良い動きとアピール力で、ジャークベイトのように使ってもよさそう。
ロッドワークでアピールし、広範囲に散っているバスを誘い出したり、ピンスポットでは「ネチネチ」とワームのように誘うことも可能ではないでしょうか。
「リアクションで喰わせる」といった、小技もOK
アピール力がダウズビドーほど強くないため、バスの目の前を通さなければ口を使わないような、冬季などでも重宝しそうです。
角度を少しずつ変えながらピンスポットに繰り返しキャスト。目の前でキレのあるダートを入れることで、リアクションバイトを誘うイメージで使いましょう。
タックルセッティング
スピニング
︎参考までに、筆者のタックルです。ロッド：ポイズングロリアス 266L リール：シマノ ヴァンキッシュ 2500HG ライン：フロロカーボン 5ポンド
ロッドは食い込みを重視したLクラスを。早巻きで仕掛けるなら、リールはハイギアがおすすめです。（ノーマルでも問題ないと思いますが）
ラインブレイクを少しでも回避できるよう、ラインは強めに5ポンドを使ってます。手返し重視なら、ベイトフィネスタックルでも良さそうです。
“マッチザベイト”を意識するならコレ
日本のフィールドにジャストマッチなサイズ感で、チートとも言える釣れっぷりの『スピンビドー』。
日本の様々なフィールドで活躍してくれるのは間違いなし。ぜひご自身で、その威力を体感してみてください。
撮影・文：むっちん
この記事を書いた人
むっちん
九州熊本県在住。毎日ウキウキしながらフィールドへ足を運びバス釣りしています。フィールドへ足を運ぶからこそ、感じること・学べることがあると思っています。
僕なりにバスフィッシングの楽しさ、魅力、素晴らしさをお伝えできればと思っています。モットーは『明日はもっと釣れる』。
