【高校野球】明治神宮大会出場校決定 注目は明徳義塾-星稜 松井の5連続敬遠以来27年ぶり

明治神宮大会の高校の部の出場校が決定した

最後の枠・東京の決勝は国士舘が2年連続7度目優勝、初戦は白樺学園

 秋季東京大会決勝が10日、神宮球場で行われ、国士舘が優勝し、明治神宮大会の出場切符を手にした。これで11月15日から始まる明治神宮大会の高校の部の出場校がすべて出そろった。国士舘は初戦に16日の北海道地区優勝の白樺学園と対戦する。

 注目は四国地区代表の明徳義塾(高知)と北信越地区代表の星稜(石川)のカード。15日の1回戦でぶつかるが、両校の公式戦は、社会問題にまで発展した松井秀喜氏の「5打席連続敬遠」が起きた1992年夏の甲子園2回戦以来27年ぶりとなる。92年時には2年生の遊撃手として甲子園に出場していた林和成監督は、立場が変わって、明徳義塾の名将・馬淵史郎監督との“再戦”となる

明治神宮大会高校の部

北海道 白樺学園
東北 仙台育英
関東 健大高崎
東京 国士舘
北信越 星稜
東海 中京大中京
近畿 天理
中国 倉敷商
四国 明徳義塾
九州 明豊(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2