スペインで再選挙、投票を開始

不安定な政治継続か

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10日、スペイン中部で投票する女性(AP=共同)

 【パリ共同】スペインで10日、4月に続き今年2度目となる総選挙の投票が始まった。前回、政権構築に失敗し、再選挙を招いたサンチェス首相率いる穏健左派、社会労働党(PSOE)が下院(定数350)で第1党を維持すると予測されているが、過半数獲得にはほど遠く、不安定な政治が続くとみられている。

 投票は午後8時(日本時間11日午前4時)まで。即日開票され、深夜に大勢判明の見通し。

 州自治権停止など強硬措置を訴え、前回選挙で下院に初進出した極右政党ボックス(VOX)が、世論の硬化を追い風に議席を前回の24から約2倍に増やし、第3党に躍進すると予測される。