世界有数の金満クラブとして知られるマンチェスター・シティであるが、このクラブに加入したことで価値を高めた選手も数多い。
今回は「マンチェスター・シティ加入後に最も価値を高めた10名の選手」を特集しよう。
10位:セルヒオ・アグエロ
加入時の市場価値:4000万ユーロ
現在の市場価値:6500万ユーロ
差額:2500万ユーロ(およそ31.5億円)
2011年にアトレティコ・マドリーからシティにやってきたアグエロ。もともとの加入時から高額な選手ではあったが、さらに価値を上げている。しかも年齢もかなり重ねているにもかかわらず…というのが凄いところ。
9位:オレクサンドル・ジンチェンコ
加入時の市場価値:450万ユーロ
現在の市場価値:3000万ユーロ
差額:2550万ユーロ(およそ32.1億円)
マンチェスター・シティで最も無名なところからのし上がった選手といえるジンチェンコ。ユーティリティ性と貴重な左利きという点に加え、ピッチ外でのムードメーカーとしても有力な存在に。
8位:ジョン・ストーンズ
加入時の市場価値:2800万ユーロ
現在の市場価値:6000万ユーロ
差額:3200万ユーロ(およそ40.3億円)
ジョゼップ・グアルディオラ監督の考える「最終ラインからビルドアップするサッカー」に適したCBとして迎え入れられたストーンズ。当初は批判も受けたが、徐々に評価を高めた。
7位:エデルソン
加入時の市場価値:2200万ユーロ
現在の市場価値:7000万ユーロ
差額:4800万ユーロ(およそ60.4億円)
ベンフィカから加入した世界最高の攻撃的GKエデルソン。正確なフィードと卓越した足技、さらに高い身体能力を備えた守護神として評価を一気に高めた。
6位:エメリク・ラポルト
加入時の市場価値:2500万ユーロ
現在の市場価値:7500万ユーロ
差額:5000万ユーロ(およそ62.9億円)
アスレティック・ビルバオで台頭したラポルト。加入した際には市場価値の2倍以上で獲得されたが、現在ではそれを超えるだけの評価を得るようになった。
5位:ガブリエウ・ジェズス
加入時の市場価値:1600万ユーロ
現在の市場価値:7000万ユーロ
差額:5400万ユーロ(およそ68億円)
若くしてマンチェスター・シティに生き抜かれたガブリエウ・ジェズス。その時は市場価値の倍となる額が動いたものの、2年ですでに4倍近い評価まで高まっている。
4位:ベルナルド・シウヴァ
加入時の市場価値:4000万ユーロ
現在の市場価値:1億ユーロ
差額:6000万ユーロ(およそ75.5億円)
昨季ケヴィン・デ・ブライネが怪我をしたことでチームの中心に据えられ、その期待に応えたベルナルド・シウヴァ。加入時も高額だったが、今や1億超えの男になた。
3位:ルロイ・サネ
加入時の市場価値:3000万ユーロ
現在の市場価値:1億ユーロ
差額:7000万ユーロ(およそ88.1億円)
コミュニティ・シールドで大きな怪我を負ってしまったことからなかなか厳しいシーズンになっているサネ。しかし開幕前には多くのクラブが獲得に動いており、その価値の高さはお墨付き。
2位:ケヴィン・デ・ブライネ
加入時の市場価値:4500万ユーロ
現在の市場価値:1億3000万ユーロ
差額:8500万ユーロ(およそ107億円)
チェルシーで失敗したものの、ドイツに移籍してV字復活。2015年にシティへやってきてからは世界最高の司令塔として大活躍を見せている。
1位:ラヒーム・スターリング
加入時の市場価値:4000万ユーロ
現在の市場価値:1億4000万ユーロ
差額:1億ユーロ(およそ125.8億円)
リヴァプールから電撃的な移籍をしたスターリング。グアルディオラ監督の指導で大きくブレイクし、世界有数の「得点が取れるウイング」に成長した。