日立署 警察官、逮捕術競う 関係機関に披露

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相手を制圧しようと次々に技を繰り出す選手たち=日立市本宮町

日立警察署の逮捕術大会が7日、日立市本宮町の同署道場で開かれ、各課などで組織した5チームが総当たり戦で日頃の訓練の成果を披露し、関係の機関団体の約30人が見守った。

大会は、訓練の成果を関係機関・団体の人たちに見てもらうとともに、署員の士気を高めるのを狙いに初めて実施した。全国で交番勤務中や職務質問中に警察官が襲われる事件が起きていることなどから、署員は連日、逮捕術の訓練を重ねている。

柔剣道などの武術をベースに、抵抗する相手にけがを負わせないようにしながら、安全に確保するのが逮捕術の狙い。大会は1チーム5人の選手がそれぞれ防具を着け、競技用の警杖や警棒、短刀を手に対戦。各選手が、日頃の訓練の成果を発揮し、用具や素手による打撃、投げ技、関節技などを競った。

会場では、県警察官友の会日立支部や日立地区交通安全協会、日立市青少年育成推進会議の役員らが、相手を制圧しようと真剣な表情で次々に技を繰り出す選手たちの対戦に拍手を送っていた。(斎藤敦)