浸水医療機関で診察再開、長野

千曲川堤防決壊で被災

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外来診療が一部再開した長野県立総合リハビリテーションセンター=11日午前、長野市

 台風19号による千曲川の堤防決壊で浸水被害を受けた医療機関、長野県立総合リハビリテーションセンター(長野市)が11日、約1カ月ぶりに外来診察を再開した。当面は新規患者は受け付けず、再診患者だけに限定。全面的な外来診察や入院の受け入れはまだ先となる。

 同センターは脳神経内科や整形外科があり、機能回復訓練なども実施。周辺の病院では治療が難しい、脳や脊椎に損傷を受けて身体に障害のある患者も訪れる。被災時は高さ約40センチまで浸水し、入院患者らが一時的に取り残された上、医療機器が被害を受け休診に追い込まれていた。入院患者は近隣の病院に移るなどした。