大井川鐵道で「吉野特急」貸切ツアー12/7実施 南海21000系と東急7200系にも乗って電車ざんまいの一日を

東急7200系(左上)南海21000系(右上)近鉄16000系(下) 写真:大井川鐵道

大井川鐵道は本線電化70周年を記念し、2019年12月7日(土)「電車ざんまいツアー ~近鉄吉野特急貸切電車と撮影会~」を実施します。

ツアーでは近鉄南大阪・吉野線で「吉野特急」として使われていた16000系電車に近鉄時代の「特急」ヘッドマークを掲出して貸切運行するほか、南海21000系(南海ズームカー)、東急7200系(東急電車)との3ショット撮影会も実施。

「特急」ヘッドマーク 写真:大井川鐵道

更にツアーの前後に行われるオプション行程にも参加すると、この南海21000系と東急7200系にも乗車して大井川鐵道の電車現有車両をコンプリートできるという「電車ざんまい」な一日を体験できるとのことです。

内容からして濃い「鉄道ファン」向けのツアーのようですが、大井川鐵道は”「鉄道ファンビギナー」「ソフト鉄道ファン」のみなさまにも多数ご参加いただくことにより大鉄電車へのご理解、さらに鉄道界全体への興味がより深まるものであると確信しております”と自信のほどを伺わせています。

募集人員は80名(最少催行人員30名)、旅行代金は大人1名8,000円、小人1名5,000円。

ツアーそのものは12月7日(土)9時24分に近鉄16000系に乗車し新金谷駅を出発、千頭駅で撮影会を行ったのち新金谷駅へ戻り3ショット撮影会を行うというものになります。ただし、オプション行程1(東急7200系電車乗車)に参加する方は前日12:00~17:00に新金谷駅前プラザ・ロゴにて受付を済ませる必要があるとのことで、その点はご注意ください。

申込は大井川鐵道公式ホームページの専用申込フォームよりただいま受付中。定員になり次第締め切りです。

鉄道チャンネル編集部

© 株式会社エキスプレス