「海洋教育写真」 小中学生20点入賞 イベントで展示へ

海の生き物部門で最優秀賞に選ばれた作品(みうら学・海洋教育研究所提供)

 神奈川県三浦市内の小中学生を対象とした「海洋教育写真コンテスト」の表彰式がこのほど、市民交流センター(同市初声町下宮田)で開かれた。市と市教育委員会、みうら学・海洋教育研究所、東京大学大学院理学系研究科付属臨海実験所の共催。

 海に親しんでもらうことが目的で、今回で8回目。寄せられた983点の中から20点が入賞した。会場には機上からの海の風景や、初めての釣果、地域の伝統行事などを題材とした入賞作品が並んだ。

 同研究所代表理事の星野拓吉副市長は「バラエティーに富み、空と海のコントラストが強い作品が多かった」とあいさつした。

 入賞作品は「みうら市民まつり」(17日)や「三浦市創造展」(23、24日)などで展示される。

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