カローラやマツダ3、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」最終選考10車種決定

©株式会社財経新聞社

今年度のカー・オブ・ザ・イヤー最終選考にノミネートされたMAZDA3(画像: マツダの発表資料より)

 11月7日、令和初となる「2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考ノミネート車が発表された。トヨタ・新型カローラシリーズやMAZDA3、メルセデス・ベンツ・Aクラスシリーズ、BMW・3シリーズセダンなど、国内外のバラエティ豊かなラインナップが名を連ねている。

 国産車ではトヨタからカローラ/カローラツーリングとRAV4が最終選考に進出した。ほかにもMAZDA3が生き残っており、親しみやすく話題性のある新型車が最終選考に進んだ印象である。国産勢で目立ったのは、機能性の高さと小回りの利きやすいコントロール性能などで人気の軽トールワゴン勢。日産・デイズとOEM車両の三菱ekクロス/ワゴンはセットでノミネートされ、ダイハツからはタント、ホンダからはN-WGN(ともにカスタム含む)と事実上4車種も最終選考に駒を進めている。

 輸入車勢も負けてはいない。多くの人が憧れる外国車の定番とされるメルセデス・ベンツからAクラス/Aクラスセダン、BMWからは3シリーズセダンがノミネートされている。エレガントな走りぶりとまとまったサイズゆえの使いやすさが好まれているようだ。ほかにもジャガーからはEVとしては珍しいコンパクトSUVスタイルのI-PACEが残っている。4WDとモーターの融合で、環境性能への優しさとタフな走行性能を両立させたことで、自動車市場に大きな影響力を残しているようだ。

 注目したいのはジープ・ラングラー。昔ながらのジープスタイルは、現代の多様化した自動車社会においてはまた違った意味で強烈なインパクトを残す。時代を超えても色あせない魅力に目を見張る人も多いだろう。日本におけるアメリカ車は総合的な人気で劣るなか、根強く人気を獲得し続けるジープの企業努力にも敬意を払いたい。

 毎年、自動車社会を象徴する車が残るカー・オブ・ザ・イヤー。今回の最終選考会は12月6日に開催予定であり、結果が注目されるところである。