県高校新人大会の卓球女子団体で3年ぶりに優勝した鎮西学院。昨季からメンバー入りしてきた2年生3人を軸に、全試合1人も負けずに頂点に立った。松井監督は「まだ力はないが、卒業生や諫早市卓球協会の方にも相手をしてもらいながら、少しずつ成長している。まじめでいいチーム」と評した。
主将の山本が存在感を示した。長崎女商との決勝は第1シングルスを制すると、貞方と組んだダブルスも「積極的に打ってくれるから、自分はきっちりつなぐ」と後輩の持ち味を引き出した。松井監督が「厳しい言葉もかけている中、いろいろ考えながらよくやってくれた」とたたえる貢献度の高さだった。
これで4年ぶりの春の全国へ向けて、まずは第1関門を突破した。頼れるリーダーは「一人一人が高い目標を持ち、みんなで心を一つにして勝ちにいく」と勝負の九州大会を見据えていた。
県高校新人大会 卓球団体・女子 鎮西学院3年ぶりV 「きっちりつなぐ」 主将・山本が存在感
- Published
- 2019/11/11 12:18 (JST)
- Updated
- 2019/11/11 12:31 (JST)
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