ジャニーズ・嵐 公式SNS開設は先々の活動再開の布石なのか!?

ジャニーズの嵐がツイッター、フェイスブック、インスタグラム、TikTok、ウェイボー(中国版ツイッター)など5つの公式SNS(会員制交流サイト)を一斉に開設したことを今月3日、発表した。肖像権保護のためデジタルメディアへの情報発信を規制してきたジャニーズ事務所だが、一転してのSNS解禁戦略は、先々の活動再開の布石ではないかとの声が止まない。

開設して、たった一日でインスタグラムが172万人、ツイッターが145万人を超えたほど圧倒的な人気を誇る嵐。そんな嵐も2020年末をもって活動休止に入る。活動休止になったときにはこのSNSも終わりになるのではないかと心配されているが、櫻井翔はSNSの期限について「決まっていない」ときっぱり語った。つまり、活動休止後もそのまま続く可能性を示唆しているわけだ。

そもそも嵐の活動休止だが、この業界の中で、嵐が活動休止のまま終わってしまうと考えている人はあまり多くない。

テレビ局関係者は「櫻井が出演している『news zero』で復活について聞かれたときに、『あります』と明言していますからね。だから、ある程度の期間がたったら、復活するんじゃないかと考えている人は多いんですよ」と言う。

そんなわけで、活動休止中でもSNSは大きな武器になる。

「SNSというのはファンと直接コミュニケーションを取れるツールです。ファンと1対1でつながっているSNSが残っていれば、決して忘れ去られることもないですよね。そこで定期的に何らかの情報をアップしていけば、それだけでファンは盛り上がりますから。それで、ファンの飢餓感が頂点になったときに復活すれば、それこそ社会現象が起きますよ」と同関係者は指摘する。

そんな日はやってくるのか。(二浦誠)

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