国連決議を批判 長崎、9の日座り込み

©株式会社長崎新聞社

約80人が参加した反核9の日座り込み=長崎市、平和公園

 核兵器廃絶と世界平和の実現を訴える「反核9の日座り込み」が9日、長崎市松山町の平和公園であった。被爆者ら参加者は、日本が毎年国連に提出している核兵器廃絶決議案の表現が弱まり、核廃絶の主張が後退したと批判した。
 同決議案は1日、国連総会第1委員会で賛成多数で採択された。核使用の非人道的な結末に対する「深い懸念」の文言が削除され、「認識する」との表現に弱められるなどした。
 座り込みで原水爆禁止日本国民会議(原水禁)の川野浩一議長は「こんな内容でいいのか。昨年に比べ賛成が減り棄権が増えた。日本は国際社会の信頼を失っている」と憤った。
 座り込みは通算449回目。約80人が参加した。