初回は47点!?『ノーサイド・ゲーム』も話題の林家たま平が『めざましテレビ』出演!

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『めざましテレビ』の11月のエンタメプレゼンターとして、25歳の落語家(二つ目)林家たま平が出演中だ。

林家は、 父は9代林家正蔵、叔父は2代林家三平、祖父は初代林家三平というサラブレッドで、最近では、学生時代のラグビー経験を買われドラマ『ノーサイド・ゲーム』に出演。俳優としても活躍の場を広げている。

フジテレビュー!!では、初回の生放送を終えた林家にインタビュー。出演の感想や番組の印象、また今年ワールドカップが開催され大いに盛り上がったラグビーについても聞いた。

<林家たま平インタビュー>

――『めざましテレビ』のエンタメプレゼンターへの出演が決まったときの感想は?

先月のエンタメプレゼンターはミュージカル界のプリンス、山崎育三郎さんでしたから、本当に私でいいのか…と(笑)。

『めざましテレビ』は、小さい頃から見ていた番組ですのでプレッシャーも感じまして、ドラマでご一緒した大泉洋さんに相談したんです。

そうしたら、「伸び伸び、素のままでやればいい」とおっしゃっていただきまして。初めての放送も、楽しく、そのような気持ちでやれたかなと思っています。

スタジオの和やかな雰囲気や、優しいメンバーのみなさんに助けていただいたお陰ですね。

11月5日の放送より

――だからか、緊張しているように見えませんでした。

むしろ今、こうしてインタビューを受けているほうが緊張します(笑)。放送では、ヘンに構えると逆に緊張してしまうので、難しいことは考えないようにしました。

緊張しすぎて何もできずに後悔するよりは、明るく元気にしているほうがいいだろう、と。やっぱり朝ですから、これから仕事や学校に行く方や、家事をする方、みなさんに笑顔になって気持ちよく1日を始めていただきたいじゃないですか。

私の落語家としてのモットーも、「お客様を笑顔にしたい」というものなんですが、笑顔は伝染しますから、まずは私が笑顔でいることが大事なんですよね。

修業時代、お客様から「あなたはクシャって笑ったほうがステキよ」と言っていただいたことがありまして、それ以来、笑顔については常に意識していますし、僕の笑顔が少しでも番組の力になることができれば、と思っています。

――初回放送の出来栄えに点数をつけるとしたら?

54点…いや、もっと低いな。47点です。落語家というのは、どうしても長く喋ってしまうものなのですが、生放送は短い言葉でまとめなければいけない。

50秒で喋るとか、5秒でリアクションを取るとか。それが本当に難しかったし、勉強になりました。生放送には、瞬発力が必要なんですね。

軽部(真一)アナウンサーをはじめ、共演のみなさんから勉強させていただきながら精進してまいりたいと思っています。

11月5日の放送より

――今回、エンタメプレゼンターに就任しましたが、エンタメ以外に伝えたいニュースといえば?

落語は大衆芸能ですから、市井(しせい)のみなさんと同じ目線で物事を見ないといけないと思うので、政治的なことよりは明るいニュースをお伝えしたいです。

最近ですと、ラグビー日本代表がワールドカップでベスト8になりましたが、そういうニュースがいいですね。

私は、中学時代から6年間ラグビー部に所属していたので、特にラグビーに恩返ししたいという気持ちが強いんです。

落語家として一人前になるのと同じく、2019年のラグビーワールドカップに携わる仕事をするというのが、目標の一つでしたから。

今回、『ノーサイド・ゲーム』に出演させていただいたり、パブリック・ビューイングの司会をさせていただいて、ようやく夢のスタートラインに立てたという気持ちでいっぱいなんです。

仕事の都合でスタジアムで生観戦できなかったことだけは、心残りですけれども。でも、ワールドカップを日本で開催するなんて思ってもいませんでしたし、この興奮を別のもので例えるなら、クイーンやビートルズ、マイケル・ジャクソンのライブを生で観られるようなもの。

ラグビーへの熱い思いを語る

多くの方にこんなに手に汗握る、素晴らしいスポーツがあると知っていただけただけでうれしいですし、1人でも多くの若者が『ラグビーをやってみよう』って思ってくれたら、これ以上うれしいことはありません。

――ドラマ出演が話題になりましたが、今後、役者業も続けていきたいと思いますか?

ドラマ以降、役名の“佐々”で呼んでいただくことが増えまして、それは本当にありがたいことだと思っています。渥美清さんが以前、「町中で役名で声をかけられたら、これ以上役者冥利に尽きることはない」とおっしゃっていたのですが、まさにそうなんですね。

ただ、役者に限らず、「将来こうなりたい!」というビジョンは私自身にはないんです。今回の『めざまし』のお仕事にしても、役者の仕事にしても、いただいたお仕事をしっかり丁寧に全うする、それが一番大切だと思っています。

そして、そうやって声をかけていただけるのも、すべてのベースとなる落語があってこそ。師匠(父である林家正蔵)が考えてくださった“たま平”という名前を大きくできるよう、精進していきたいと思っています。

――たま平さんの目指す理想の落語家とは?

落語の登場人物は、みんなどこかにコンプレックスを抱えているんです。ご陽気なキャラやチャキチャキの江戸っ子もいますけど、実は闇を抱えていて、それを日常生活の“あるある”に落とし込んで噺が構成されている。

だから、日常生活で悩みを抱えている人に寄席に来ていただいて、笑っていただいて。「俺の悩みなんて小さいものだったな」って、少しでも前向きな気持ちになっていただけるような、そんな落語家になりたいです。

――最後に、視聴者、読者のみなさんにメッセージをお願いします。

共演者のみなさんには30代だと思われていましたが(笑)、25歳、エンタメプレゼンター史上最年少でございます。

少しでも元気な朝を迎えていただけるように頑張りますので、街で見かけたら気軽に“たまちゃん”と声をかけてください!