【プレミア12】メキシコ、初ヒットが先制弾 台湾先発ジャンはMAX155キロ直球武器に8奪三振も…

チャイニーズ・タイペイ先発のジャン・シャオチン【写真:Getty Images】

ジャンは5回途中までノーヒットノーランを続けていた

■メキシコ – チャイニーズ・タイペイ(プレミア12・11日・ZOZOマリン)

「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)は11日からスーパーラウンドが始まり、チャイニーズ・タイペイとメキシコが初戦を戦った。メキシコのソリスは5回、この日チーム初ヒットとなる本塁打で先制し、1-0としている。

 台湾先発は今季インディアンス傘下3Aコロンバスでプレーしたジャン・シャオチン投手。5回2死まで1四球のみで7奪三振の圧倒的な投球を見せたが、2死で打席に立ったソリスが2ボールから左中間に放り込む先制弾で均衡を破った。

 ジャンは初回から最高155キロの直球にチェンジアップ、スライダーを交えてメキシコ打線を圧倒し、3者を空振り三振とする絶好調のスタートを切ると、3回まで3者凡退。4回に2番ペリオを四球で出したが、その後は抑えていただけに悔しい1球となった。

 メキシコは5番・DHで元オリックスのクラーク、6番・一塁で阪神のナバーロが出場している。(Full-Count編集部)

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