【プレミア12】スーパーR初戦はメキシコが勝利! 台湾はロッテ・チェンら好投も完封負けで0勝2敗に

メキシコ代表が台湾とのスーパーラウンド初戦を制した【写真:Getty Images】

6回にはロッテ・チェンと阪神ナバーロの対戦も

■メキシコ 2-0 チャイニーズ・タイペイ(プレミア12・11日・ZOZOマリン)

「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)は11日からスーパーラウンドが始まった。ZOZOマリンスタジアムで行われた第1試合はメキシコが2-0でチャイニーズ・タイペイを下した。チャイニーズ・タイペイは先発のジャン・シャオチン投手、2番手でチェン・グァンユウ投手(ロッテ)らが好投を見せたが打線が振るわなかった。

 今季インディアンス傘下3Aコロンバスでプレーした先発右腕のジャンは5回2死まで1四球のみで7奪三振、初回は3者を空振り三振とする圧倒的な投球を見せたが、2死で打席に立ったソリスが2ボールから左中間に放り込む先制弾で均衡を破った。

 さらに6回、メキシコはキロスの右犠飛で2点目を追加。2死一、三塁でジャンが降板し、2番手でロッテのチェンが登板し、阪神のナバーロと対戦。フルカウントまで持ち込むと、最後は高め直球を打たせて一ゴロに仕留めた。

 メキシコは先発のレイエスが5回2安打無失点の好投を見せると、その後も小刻みな継投でスコアボードに「0」を並べ完封勝利。

 チャイニーズ・タイペイ打線はその後もメキシコ投手陣を打ち崩せず無得点。スーパーラウンドはオープニングラウンド日本戦の結果が引き継がれて0勝1敗からのスタートだったが、これで2敗と厳しい状況となった。(Full-Count編集部)

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