「時効警察」に趣里が参戦! 時々邪悪オーラを発する強烈キャラに!!

11月15日にテレビ朝日系で放送する金曜ナイトドラマ「時効警察はじめました」(金曜午後11:15)の第5話に、趣里が芸人の娘役でメインゲストとして登場、さらに「キングオブコント」で3年連続準決勝進出を果たした空気階段(水川かたまり、鈴木もぐら)も超人気お笑いコンビ役で出演することが分かった。

本ドラマは、時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー。第5話で趣里は、新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)の“親友”で、超人気お笑い芸人だった父親を時効事件で亡くした娘・夏歩を演じる。

趣里は「お笑いが大好きで、共演したお笑い芸人さんのライブもよく見に行っている」とお笑いを題材にした話に大喜び。「尼神インターの渚さん主催のライブを見に行った時、すごく強烈なキャラの皆さんが舞台に登場したことを思い出して、『これは私もキャラクターでいかないと!』と思いましたね(笑)」と、普段はかわいいのに父の相方の話になると“地獄へ急転直下の邪悪オーラ”を発する強烈キャラを演じる決意を明かした。

麻生や吉岡とは過去にも共演経験がある一方、主演のオダギリとは初共演となる趣里。「撮影初日がものすごく暑い日で、オダギリさんが差し入れてくださったかき氷を3杯食べました(笑)! おいしかったです。おかげでエンジンがかかりました。オダギリさん、本当にありがとうございます。緊張していた私を自然体で迎えてなじませてくださるとてもすてきな方で、ますます尊敬しました」とオダギリの気遣いに感謝した。

そして、時効事件の渦中にいる超人気お笑いコンビ役で出演する空気階段。水川は夏歩の亡き父で「伝説のコント師」と崇められた村瀬ベルギーワッフルを、鈴木は村瀬を殺害した犯人の可能性が高い相方・栗原くりごはんを演じる。空気階段は「時効警察という歴史あるドラマに! お笑い芸人という現実と同じ役柄で出演させていただき! 死ぬ前走馬灯確実イベントです!」と出演を喜んでいる。

第5話は、刑事課の彩雲(吉岡)がある日、SNSで知り合った“親友”・夏歩(趣里)に“ある時効事件”の捜査を依頼されるところから始まる。夏歩の父親は“伝説のコント師”と呼ばれた超人気お笑いコンビのメンバーで、1994年にラジオの生放送中に死亡した村瀬ベルギーワッフル(水川)。極度のアレルギー体質だった村瀬の死因はアナフィラキシーショックで、胃の中からソバの成分も検出されていた。しかも村瀬は当時、相方・栗原くりごはん(鈴木)との関係が最悪の状態。よって栗原による意図的な殺人も疑われたが、生放送中の犯行は不可能であり、“衆人環視の中で起きた密室殺人事件”は犯人不明のまま時効を迎えていた。村瀬の死因がどうにも引っかかる霧山は、密室の中にいた唯一の人間である栗原に話を聞こうとするが…。

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