「イクメン」島根1位、福井11位

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妻が評価する夫のイクメン度が高い県と、男性が育休を取らなかった主な理由

 積水ハウスはこのほど、都道府県別で育児と家事に積極的な男性の割合が最も高いのは島根県だとする調査結果をまとめた「イクメン白書2019」を発表した。育児休業の取得日数や配偶者の評価など四つの指標を独自に数値化して集計した。

 積水ハウスがこうした白書を公表したのは初めて。広報担当者は、島根県は共働き世帯が多く、男性の積極参加につながっているとの見方を示した。2位は沖縄、3位は鳥取、4位は和歌山、5位は三重の各県が続いた。

 福井は11位。夫の1週間の家事・育児時間は14時間で全国2位、育休取得日数は3.29日で同14位、と調査対象の全5項目中4項目で上位に入った。

 調査はことし7月、全国の小学生以下の子どもがいる20~50代の男女9400人に対して実施。配偶者の評価として、▽行っている家事・育児の数▽イクメンだと思うか▽一週間に家事・育児を行っている時間-の3項目、夫自身には、▽育休取得平均日数▽家事・育児への参加によって幸福を感じるかどうか-の2項目を聞いた。

 「子どもとの遊び」「ごみ出し」「子どもの入浴」などの家事・育児のうち、福井の夫が行っているのは平均5.88項目で、全国15位。一方で、家事・育児への幸福感については34位だった。

 白書には、男性の育休取得には男女とも8割以上が賛成しているが、実際に育休を取得した男性は約1割にとどまっているとの調査結果も盛り込んだ。