世界パラ陸上ドバイ2019男子走幅跳T47決勝は、日本時間の2019年11月11日(月)の15時11分から行われた。日本からは芦田創と鈴木雄大の2人が出場した。
まず3回の跳躍では、鈴木が3回目に自己ベスト更新となる6m67(-2.5m)の素晴らしい跳躍を見せ、決勝跳躍へと進める6位に浮上する。ここまで6位だった芦田はその後の選手にも抜かれ10位となるが、土壇場の3回目で6m63(-1.8m)の跳躍を見せ8位に浮上。4回目以降の決勝跳躍へと進んだ。
続く決勝跳躍では、鈴木は4回目6m44、5回目ファール、6回目6m55と3回目の記録を更新できず、7位入賞となった。4位以上の入賞を目指す芦田は、最終6回目で6m85(-1.2m)を跳び、一気に順位を上げ6位入賞となった。
優勝したのは中国のWANGで、最終6回目の跳躍で7m29(-1.1m)の大ジャンプ。トップを走っていたTOWNSEND-R.を抜き去り大逆転での優勝を決めた。
【リザルト】
1 WANG.H 7.29(-1.1)
2 TOWNSEND-R. 7.27(-1.8)
3 FAWEHINMI.T 7.17(-1.3)
4 KOTUKOV.N 7.12(-0.4)
5 MATIJASEVIC.N 6.88(-0.3)
6 芦田創 6.85(-1.2)
7 鈴木雄大 6.67(-2.5)
8 MUTAI.V 6.65(-2.3)
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