ドイツ代表、EURO2020を想定の新ユニフォーム発表!デザインは「手書き風細線」

ドイツサッカー連盟(DFB)とテクニカルスポンサーのadidasは11日、ドイツ代表の新ホームユニフォームを発表した。

これまでにない斬新なデザインの新ユニフォームは、EURO2020予選のベラルーシ戦、北アイルランド戦の2試合から使用を開始。本大会出場を決めれば、そのままEURO2020モデルとして使われる。

Germany 2020 adidas Home

EURO2020本大会出場を見据えてリリースされた新ホームキットは、ブラシストローク(手書き風)の水平ピンストライプ柄を採用。全体的なモダンな印象を受けるデザインが登場した。このピンストライプ柄はストリートファッションを意識したという。さながら伝統とモダンの融合といったところだろうか。

背面の首元には4個の星をプリント。これはもちろん4度のFIFAワールドカップ制覇(1954年、1974年、1990年、2014年)の証だ。そして袖口はドイツ国旗カラーのブラック、レッド、ゴールドで彩り、ナショナルチームのキットであることを強調する。

Germany 2020 adidas Home GK

GKユニフォームも同時に発表。今回のキットはレッド(メーカー色名はグローリーレッド)を採用。袖や脇部分のグラフィックが目を引くデザインだ。エンブレムやメーカーロゴはブラックで統一する。

ユニフォームの発表と同時に、選手が着用モデルを務めたイメージ写真も公開されているので、いくつかご紹介しよう。背面の選手名や背番号を見る限りでは、2018W杯モデルとは大きく異なるシンプルなフォントが採用となった。

いよいよ大一番を迎えるEURO2020予選だが、ドイツ代表は無事に予選を突破して、本大会でこのユニフォーム姿を披露することができるだろうか。

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