ビジネスの可能性探る 県薬連25日からスペイン訪問団

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打ち合わせ会であいさつする稲田氏(奥)=県薬業会館

 県薬業連合会(会長・中井敏郎東亜薬品社長)は25~30日の日程でスペインに派遣する薬業交流訪問団の概要を決めた。現地の製薬会社との商談会や視察を通じてビジネスの可能性を探る。11日は富山市の県薬業会館で参加者の打ち合わせ会を開いた。

 訪問団は県内医薬品メーカーを中心とした10社と県薬連、県、ジェトロ富山から計15人が参加。団長は県薬連の稲田裕彦国際交流委員長(救急薬品工業社長)が務める。打ち合わせ会で、稲田氏は「ぜひビジネスチャンスをつかんでほしい」とあいさつした。

 一行は25日に富山を出発し、成田空港を経由して首都マドリードに入る。26日は現地の製薬会社を訪問するほか、18社と商談会を行う。27日はグラナダに移動して研究開発工業団地を視察し、7社との商談会もある。28日は研究機関や製薬会社を訪れる。

 県薬連は2006年から海外に訪問団を派遣。スペイン医薬品市場の規模は16年時点で2兆5千億円とされ、21年に2兆7500億円への成長が予測されている。訪問団には北日本新聞社から浜松聖樹経済部次長が同行する。