日鋼 純利益52億円

室蘭製作所 受注高46%増、9月中間決算

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 日本製鋼所(東京)は11日、2020年3月期の9月中間決算(連結)を発表。売上高は前年同期比3・1%減の1062億8200万円、営業利益が同9・7%減の111億7600万円、当期純利益は同56・4%減の52億500万円だった。

 室蘭製作所の素形材・エネルギー事業は、売上高がクラッド鋼板・鋼管の販売が減少し、同25・0%減の166億2700万円。売り上げ減に伴い営業利益は同22・4%減の14億2600万円だった。

 産業機械事業は、樹脂製造・加工機械の増加で売上高が同2・7%増の872億3200万円となったが、営業利益は売上製品構成の変化で同6・4%減の107億8500万円となった。

 室蘭製作所の売り上げは減少したが、受注高は同46・4%増の242億7100万円。クラッド鋼板・鋼管や鋳鍛鋼品が増加した。

 製造から撤退した風力事業で、既設の風力発電機の保守・補修メンテナンス費用として再構築引当金22億4400万円の特別損失の計上も同日発表。20年3月期の業績予想は、5月に発表した当初の見込みから、当期純利益を21・4%下方修正し、110億円(当初140億円)とした。
(菅原啓)