生かせ W杯レガシー 釜石・スタジアムでスポーツ教室

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ジャイアンツアカデミーのコーチの指導でゴロの捕球や送球を学ぶ子どもたち

 釜石市鵜住居(うのすまい)町の釜石鵜住居復興スタジアムで10日、小中学生を対象とした野球&ラグビー教室が開かれた。プロ野球巨人の元選手や釜石シーウェイブス(SW)RFCの選手らトップアスリートが競技の魅力を伝えた。ラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催のレガシー(遺産)として、スタジアムの多様な活用法の可能性を示した。

 市ラグビーW杯2019推進本部事務局と市体育協会が主催し、小中学生約180人が参加。野球はジャイアンツアカデミーのコーチを務める河本育之(やすゆき)さん、西村健太朗さんら6人がゴロの捕球や送球動作を手本を見せながら伝授。ラグビーは釜石SWの選手とスタッフ7人がタックルやパス、キックを指導した。

 野球のスポ少に所属する佐々木太一君(釜石小6年)は「しっかり体重移動し、投げる方向に体を乗せるといい送球ができると分かった。釜石で盛んなラグビーもできるようになりたい」と関心を高めた。

 スタジアムでは今年1月にも野球教室が開かれ、8月にはサッカーの元女子日本代表監督の佐々木則夫さんらJ2大宮のスタッフがサッカー指導を行うなど、ラグビーのみにとどまらない活用方法の模索が続けられている。