干し柿のれん、観光客迎える

かみのやま温泉駅

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生産者らが紅干し柿をつり下げ、駅利用者を楽しませている=上山市・JRかみのやま温泉駅

 上山市のJRかみのやま温泉駅構内に11日、市特産の「紅干し柿」がつり下げられた。鮮やかなオレンジの果実がのれんのようにホームを彩り、観光客ら訪れた人の目を楽しませている。

 上山に初冬を告げる風物詩「柿のれん」を楽しんでもらい、干し柿をPRしようと生産者や関係団体が10年以上前から毎年実施している。用意した干し柿は、上山で300年以上前から栽培されてきたとされる紅柿。生産者らが1本のひもに果実16個が付いた計140本を用意し、1番ホームの改札口近くに約10メートルにわたって次々と飾り付けた。

 作業に当たったJAやまがた南部営農センターの須田善昭干し柿部会長(42)は「駅の利用者に干し柿の光景を楽しんでもらい、多くの人にぜひ味わってほしい」と話していた。来年1月7日までつるすことにしている。