児童100人 プログラミング競う 4種目の優勝者 来月の全国大会へ

決勝戦でプログラミングの技術を競う小学生=県庁

 来年度から全国の小学校で必修化される「プログラミング」の技能などを競い合う「GPリーグ ヤマハ発動機プログラミングコロシアム2019令和記念大会」の県予選大会が9~10日の2日間、長崎市尾上町の県庁1階の特設会場であった。ドローンバトルなど各4種目の優勝者は、全国大会(12月22日)に出場する。
 小学3~6年生約100人が参加。ロボットや小型無人機「ドローン」を、専用ソフトでプログラミングし、より早く正確に動かすことができるかなどを競った。
 市立西浦上小3年の濱田龍星君(9)は「難しかったけど、おもしろかった。プログラミングにもっと興味が出た」と話した。
 一般社団法人「GPリーグ」主催。共催は佐世保工業高等専門学校。地区協賛はNITTOKU、NDKCOM、オフィスメーション、福祉ソフト。

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