鶴岡のナンバーワン料理人決めるぞ!

来年2月開催、食文化発信役3人を任命

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 求む、腕利き料理人―。鶴岡の食を国内外に発信する次世代のリーダー輩出に向けて、鶴岡食文化創造都市推進協議会は「第1回鶴岡No.1(ナンバーワン)次世代料理人決定戦」を来年2月に開催する。市内の飲食店や宿泊施設で腕を振るう若手から中堅を対象に、自己研さんと切磋琢磨(せっさたくま)の舞台を用意。鶴岡の食文化を盛り上げていく人材を掘り起こす。

 「通常提供できる『鶴岡』を表現した料理」をテーマに、郷土文化の生かし方や食材選択、創造性、表現力などを競う。書類審査を経て、5人が最終選考に進出。市内のグランドエル・サンを会場に来年2月18日、料理の説明と調理、実食によって頂点を決める。

 グランプリ1人と準グランプリ2人を「食のアンバサダー」に任命。鶴岡を代表する料理人として、市や同協議会と共に食文化の発信役を担ってもらう。

 試されるのは調理の腕だけではない。応募書類にはレシピだけでなく、鶴岡らしさをどう表現しているのかコンセプトも明記する。自身の料理を通じてどんな地域貢献ができるのか、自己PR作文を通じて、今後の夢や展望も問う。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)創造都市ネットワークの食文化分野に国内で唯一認定されている鶴岡市。国際的な交流の機会もあり、同協議会の担当者は「次世代のけん引役として、高い意欲を持って挑んでほしい」と期待する。

 市内の飲食店などに勤務する45歳以下(2020年3月末時点)が対象で、応募は11月22日まで。書類は同協議会のホームページ(http://www.creative-tsuruoka.jp/)でダウンロードできる。上位3人には特製コックコートやメダルを贈り、20年3月のイタリア研修ツアーにも招待する。問い合わせは市役所内の同協議会0235(25)2111。