最優秀エグゼクティブにレイズ・ニアンダーGMが選出

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日本時間11月12日、MLB機構は今季の最優秀エグゼクティブにレイズのエリック・ニアンダー野球部門上級副社長兼GMを選出したことを発表した。この賞は、30球団が1票ずつの投票権を持ち、その投票により受賞者が決定される。なお、次点はヤンキースのブライアン・キャッシュマンで、3位にはアスレチックスのビリー・ビーンとツインズのデレク・フォルビーが並んだ。

今季のレイズは、両リーグ7位となる96勝66敗(勝率.593)でレギュラーシーズンを終了し、アメリカン・リーグの第2ワイルドカードを獲得した。前年より白星を6つ増やし、リーグ優勝を成し遂げた2008年の97勝に次ぐ球団史上2位タイの勝利数となった。ワイルドカード・ゲームではアスレチックスを破ったものの、地区シリーズでアストロズに2勝3敗で敗れ、今季の戦いを終えた。

昨オフ、レイズはフリーエージェント市場でチャーリー・モートンとアビサイル・ガルシア、トレード市場ではヤンディ・ディアスとエミリオ・パガーンを獲得。モートンは、昨季途中にパイレーツからタイラー・グラスナウとともに移籍してきたオースティン・メドウズ、新人のブランドン・ロウとともにオールスター・ゲームに選出される活躍を見せた。また、今年5月に加入したトラビス・ダーノウは、92試合で16本塁打、長打率.459をマークする活躍を披露。7月のトレード・デッドラインでは、ニック・アンダーソン、ヘスス・アギラー、エリック・ソガードを獲得し、さらにチームを強化した。

昨季以前に獲得したトミー・ファム、崔志萬(チェ・ジマン)、ライアン・ヤーブローらも含め、ニアンダーが獲得してきた選手たちの活躍により、球団史上最多となる57選手・33投手を起用した今季のレイズは、見事にポストシーズン進出。年俸総額はメジャー全体で下から数えた方が早いくらいだが、レギュラーシーズンの90%近い期間をポストシーズン進出圏内で過ごした。

現在36歳のニアンダーは、今季がレイズのGMとして3年目のシーズン。レイズの球団組織に加わってから13年目であり、レイズに加わる前はベースボール・インフォ・ソリューションズで働いていた。なお、最優秀エグゼクティブの表彰は昨年からスタートし、アスレチックスのビーンが初代受賞者となった。