SL人吉、また来年 2019年最後の運行 人吉駅で式典

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今年最後の運行となったSL人吉を前に記念撮影を楽しむ観光客ら=人吉市

 熊本-人吉間を走るJR九州の観光列車「SL人吉」が4日、今年の運行を終えた。人吉市のJR人吉駅で式典があり、地元の観光関係者らが1年の運行に感謝した。

 式典は熊本行きの出発前に同駅ホームであり、約40人が出席。人吉温泉観光協会の北昌二郎代表理事が「今年もたくさんの人に来てもらった。来年も期待したい」とあいさつ。同協会の会員が機関士や客室乗務員らに花束や郷土玩具のきじ馬などを贈った。

 ホームや駅周辺には、鉄道ファンや家族連れが詰め掛け、写真撮影。大きく手を振って見送る中、SLは大きな汽笛を鳴らし、ホームを後にした。

 SL人吉は2009年4月に運行を始め、11年目。今年は3月16日に運行を始め、週末や夏休みを中心に1日1往復した。乗車率は例年同様に8割程度を維持したという。(小山智史)

熊本日日新聞 2019年11月5日掲載