広島と渋谷を5Gが繋ぐ!Shingo Okamotoによるリアルタイム遠隔ダンスレッスンで未来を先取り

11月9日(土)に『渋谷×広島 5G 遠隔ダンスレッスン』 発表会が、渋谷・スクランブルスクエアのSHIBUYA QWSにて開催。

2020年春から順次サービス開始予定の5G(第5世代移動通信システム)によって渋谷と広島を接続し、渋谷区の中学生と広島県の中学生を対象とした遠隔ダンスレッスンを開講した。

講師には広島県出身で、三浦大知や著名なアーティストへの振付など、国内外問わず活躍するShingo Okamoto氏が務める。

冒頭の挨拶では渋谷区長・長谷部健氏が、「広島県と渋谷区が繋がることによって、新たなイノベーションが起きるんじゃないかと期待しております。」とコメント。

レッスンがスタートすると、両会場の中学生がShingo氏の指導に耳を傾けた。途中、4D動画のストリーミング映像配信ソリューション「Free View Point Tube」を使用。

アプリ内に収録されているのは、事前に36台のカメラでShingo氏のダンスを360度動画撮影した映像で、被写体を自由な方向から見ることができるアプリとなっている。これによって生徒たちは後ろ姿に手から指先まで、細部の振付を確認することが出来た。

生徒たちが見ている画面

Shingo氏の熱い指導でどんどんとクオリティを上げる生徒たち。最後にレッスンの成果を見せるため、渋谷と広島がリアルタイムで連動しながらダンスを披露した。

息の合ったダンスで発表を終えた生徒たちに、会場から割れんばかりの拍手が。Shingo氏も、「最高!こうやってパッションが揃うってなかなかないので、素晴らしい!」と生徒たちを絶賛。

さらに、「ずっと色んな地域で教えたいと思っていたけど、なかなか行く時間や機会に恵まれなかった。」と話し、「こうやって遠隔で教えることが出来て、本当にうれしい!」と想いを述べた。

最後も両会場を繋げての記念撮影が行われ、終始和やかなムードで幕を閉じた。

© 株式会社リライアブルピーアール